
1日2時間くらいしか取れないけど大丈夫?
この記事では、こんな悩みにお答えします。
結論は、Webライター初心者は時給をいかにアップするかが大切です。
・提案や記事執筆もテンプレを利用
・継続案件を獲るためにQCDにはこだわる
その時に意識したのは、いかに時給をアップさせるか。
この意識は本当に大切ですよ♪
1万円Webライターの時給の正しい考え方
執筆やリライトの時間だけでなく、案件探しや提案、メールでのやり取りも全部含めて時給を考えましょう。
その理由は、Webライター初心者は案件探しや提案に意外と時間を使っているから。
納品までの流れはこのようになります。
- 案件探し
- 提案
- 採用
- 執筆
- 1次納品
- リライト
- 完全納品
採用されれば良いものの、不採用の場合は時間がムダになってしまいます。
採用に至らなかった案件探しと提案の時間も含めて考えることが大切です。
例えば、次のような場合。
- 提案:6件
- 提案時間:10分/件
- 採用:1件
この場合、採用1件にかかった時間は10分ではなく、3件分の60分=1時間と考えることが重要です。
報酬が2000円で、執筆に1時間の場合、提案を含むかどうかで次のように分かれます。
- 提案含まない:時給2000円
- 提案含む:時給1000円
どちらが本当の時給かはお分かりですよね?
実際、提案の他にたくさんの作業があって時給はもっと下がります。
なので、いかに時給を上げるか、この点を意識することが大切です。
Webライターで1万円稼ぐための時給アップポイント1:案件探し
案件探しのポイントは2つ。
- ジャンル
- 文字単価
理由は、得意ジャンルでサクサク書けて、文字単価も高いとそれだけで時給が跳ね上がるから。
そう意味では、
- ジャンル:時短効果
- 文字単価:掛け算の係数効果
というイメージになりますね。
ジャンル
得意なジャンルだと、執筆時間を短くすることができます。
なぜなら、良く知っていて調査する時間が減るから。
次の順で調査時間は短くなります。
- 本業:プロなので当たり前
- 趣味:本などで知識をインプット
- 興味:ネット情報で少々
- 無知:普段目に入る程度
「やっぱり本業レベル?趣味レベルは最低限いる?」
僕の意見は「興味」があるものであればOK。
なぜなら、僕はまったく無知のジャンルでも継続案件をゲットして稼いだから。
無知のジャンルでもフォーマットがしっかりしてる案件であれば、意外と大丈夫ですよ。
それでも時給が下がるのは確かなので、やはり興味以上のジャンルをおすすめします。
文字単価
1円以上を選びましょう。安くても0.8円。
例えば文字単価0.5円と1円では、同じ文字数でも報酬が倍違います。
すなわち時給も倍変わる。これは本当に大きい。
1時間に1000文字書けた場合、
- 単価0.5円=500円
- 単価1.0円=1,000円
になります。本当に倍違う。
先輩ライターの中でも初心者の文字単価に関しては意見が2分しています。
僕が考える文字単価を下げない方が良い理由は次の2つ。
- 時給が下がる
- 継続案件になった場合、単価アップ交渉しにくい
短期と長期の両方の視点で考えたときに、やはり1円以上の高単価のメリットは大きいです。
初心者が単価を下げたがる理由はずばり、自信がないから。
未経験の僕でも1円以上の案件をゲットできたので、大丈夫です。
あと、1円以上の案件と思いきや、結局まずテストライティングで0.5円でお願いします!みたいのもいっぱいやりました(笑)
ランサーズでの案件の探し方
案件探しの手間も省きましょう。簡単に省けます。
ポイントは2つです。
- 自動化する
- ダラダラ見ないで気になったら提案する
自動化する
ランサーズでは、自分のお気に入りの条件をあらかじめ作成できます。
お気に入りのメリットは次の2つ。
- 入力の手間が省ける
- 条件マッチ案件が自動で通知
例えば、次のような条件で案件を考えているとします。
- プロジェクト
- 文字単価1円以上
メニューのライティング・ネーミングを選択しましょう。

移動先ページで下にスクロールしてください。

左メニューバーでまず固定報酬(プロジェクト)を選択しましょう。

次に、文字単価が1円~と2円~にチェックを入れます。
最後に絞り込みボタンをクリックすると、条件にマッチした案件がずらっと出てきます。

この際、条件をお気に入り登録しておきましょう

マッチした案件が新規に入ると、メールで通してくれます。

ここからタイムリーに案件を探せるので便利。

案件探しも地味に時間が掛かるので、自動化することをおすすめします。
ダラダラ見ないで気になったら提案しまくる
ダラダラ見るとそれだけでどんどん時給が下がっていきます。
ダラダラ見る理由は次の2つ。
- 単純に楽しいから
- 提案しようか迷っているから
案件を眺めているのって意外と楽しいんですよね(笑)
でも、目的は稼ぐことなのでダラダラ見ている余裕はありません。
また提案しようか迷っている時間も正直ムダです。
その時間があるならガンガン提案しましょう。
なぜなら、未経験や初心者の提案なんてなかなか採用されないから。
Webライターで1万円稼ぐための時給アップポイント2:提案
提案のポイントは2つ。
- とにかく数を打つ
- テンプレ使う
未経験や初心者はとにかく採用されません。
僕は30%くらい採用されましたが、そのうち8割はテストライティングだし。
「こんなに提案してもさばききれるかな?心配。。。」
ってくらい提案しましょう。
数を打とうとするとどうしても時間が掛かります。
時間が掛かると時給が下がりますよね?
なのでテンプレを使うことをおすすめします。
テンプレ作り方はランサーズで月1万円稼ぐ提案文を公開【ライター未経験者】 の記事を参考にしてください。
テンプレの基本構成は次の通りです。
- 主張
- 理由
- 根拠
そう、ブログと一緒。
クライアントによっては、提案内容を指定してくれることもあります。
その場合はも基本的には、主張・理由・根拠を求めてくることが多いです。
その場合は、
- テンプレ内容の配置換え
- 内容の追加
の流れで対応しましょう。
「テンプレで大丈夫?もっとひとつひとう丁寧に作った方がよくない?」
僕は、クライアントから指定がない場合はテンプレに沿って提案しています。
それでも問題なく採用されているので、心配はないかと。
Webライターで1万円稼ぐための時給アップポイント3:継続案件をゲットする
継続案件をゲットできると、2つのメリットがあります。
- 時短メリット
- 心理的メリット
時短メリット
継続案件を取れると時短できて、時給がぐっとアップします。
僕も2件継続案件が取れたおかげで、比較的楽に初月で1万円達成しました。
理由は3つあります。
- 案件探しと提案が不要
- やりとりも減る
- 執筆に慣れる
同じクライアントになると、案件を探すことも提案することも不要ですよね?
また、最初はお互いに分からないことがあって問い合わせることもありますが、継続するとこれもなくなります。
さらに仕事内容が似ていれば執筆にも慣れます。
慣れるメリットは次の2点。
- 執筆が早くなる
- リライトが減る
継続案件を依頼するクライアントは、しっかりしたフォーマットを用意してくれる場合が多いです。
最初はフォーマットを見ながらになりますが、慣れるとこれが不要になるので圧倒的に時短可能。
もちろん修正される点も少なくなるので、さらに時給は上がります。
未経験の僕に仕事くれたクライアントさんには、本当に感謝感謝。
心理的メリット
継続して確実に収入があるので、すごく安心できる点も大きいです。
やはり案件探しと提案って時間もかかりますし、さらに初心者の頃は採用されないとショック。
慣れちゃえばどうってことないんですけどね(笑)
継続案件を取るための心がけ
こつがあれば知りたいな!
ずばりQCDに徹底的にこだわることが大切です。
- Q:品質
- C:コスト
- D:納期
「なんだ当たり前じゃん」って思うかもしれませんが、初心者ライターにとっては本当に大変。
想像してみてください。
案件探しと提案もしながら、納期がせまる案件を頑張る自分。
そんな中、別案件でクライアントからリライトの依頼が!
さらに幸か不幸か提案が採用されてしまう。。。
もうね、てんやわんや(笑)
こんな中でQCDをこだわるのって本当に大変ですよ。
でもきちんと納品することで報酬をいただけるって本当に嬉しい。
さらにクライアントから評価され信頼され継続案件をいただけるってさらに嬉しい。
まとめ:Webライターで1万円稼ぐための時給の考え方【ランサーズ初心者向け】
1日2時間くらいしか取れないけど大丈夫?
この記事では、こんな悩みを解決してきました。
結論は、Webライター初心者は時給をいかにアップするかが大切です。
・提案や記事執筆もテンプレを利用
・継続案件を獲るためにQCDにはこだわる
その時に意識したのは、いかに時給をアップさせるか。
この意識は本当に大切ですよ♪
僕も最初は執筆だけで時給300円でした。
案件探しや提案も含むともっと低かったですね(笑)
でも、この記事で紹介した時給アップの考え方と方法を実践すれば、どんどん時給アップできますよ♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!