
・これから入社だけど、会社に合わなかったらどうしよう?
・入社してみたけど何か違う。1年目で転職考えるってあり?
この記事では、こんな悩みにお答えします。
転職サイトに登録すれば、”今の会社”という狭い世界の小さなことで、ぐちぐち悩むことがなくなります。
・転職求人も多い
・自分の市場価値を常にモニタリングできる
・1年目で転職サイトに複数登録
・5年目で戦略コンサルに転職活動し内定もらう(辞退)
・現在も毎日ハイクラスの求人が届くので、”いつでも辞めてやる”と思いながら気楽に仕事している
社会人1年目の転職は意外と多い
「入社してから3年は絶対に辞めるな!損するぞ。」
「最近の若者は本当にすぐやめる。我慢が足りない。」
みなさん1度は聴いたことありますよね。
でもこれって本当でしょうか?
次の2つから考えていきましょう。
- 離職率と理由
- その後
社会人1年目の離職率とその理由
まずは数値でみてみましょう。

参考: 新卒入社3年以内の離職率は大卒で31.8% – 2年ぶり減
最終学歴で差はありますが、1年で12%くらい辞めていますね。3年以内だと3人に1人。
その理由は次のようです。

”会社にいることが嫌になった”という、ネガティブな理由が多いですね。
合わない職場で人生をすり減らすのはムダ。僕も完全に同意です。
では、次に入社前に転職を考えているかみてみましょう。

40%は入社前から辞めるつもりがあるようですね。すごいな(笑)
その理由は次の通りです。

こちらは、今より成長したい、今よりもっといい会社というポジティブな理由が多いですね。
参考:今春入社する新入社員の4分の1は、既に「会社を辞めること」を決意しています。【2019年度入社予定者|早期離職に関する意識調査】
僕の同期では、同じ部門の7人中2人が転職しましたよ。
ぼくの会社は大企業で給料はもちろん福利厚生も良く、研究職で比較的自由なのでかなり恵まれていると思います。
実際に話を聞いたところ、利用した転職エージェントは次の3つが多かったです。
社会人1年目こそ転職サイトで市場価値を測ろう
次の2つを大前提として考えてみましょう。
- 今の仕事は絶対になくなる
- 今の会社は絶対になくなる
「いやいや、そんなことないでしょ」
いやいや現実に警鐘がなってます。
イギリスのオックスフォード大学は、今ある仕事の90%は機械や人口知能(AI)で置き換えらえると報告しています。
日本の野村総合研究所は、この先15年で今ある仕事の49%がなくなるというレポートを発表しています。
こう考えると、安心安全な仕事や会社ないですよね。
ピンチになったときにすぐに飛び立てるように転職の準備をしておくことが必要です。
準備として大切なのは2つ。
- マインド・目線
- 実力・実績
社会人1年目から育てる転職マインド・目線
会社に長くいるとどうしてもやめにくくなり、転職しにくくなります。
理由は4つ。
- 給料が上がる
- 家族ができる
- 家を買う
- 変化が嫌
要は安定志向というマインドに陥り、目線が下がります。
これも3つに整理されます。
- 気付いている
- 気付かないようにしている
- 気付いていない
どれも結局は同じですが、③は完全アウトですね。
このようなマインドになるとどうなるでしょうか?
- 安定志向マインドで目線が下がる
- 社会の状況を直視しない
- 倒産やリストラの準備ができない
- 万一の場合になすすべなし、THE END
俗にいう”ゆでガエル”ってヤツです。
カエルを熱湯に入れると、驚いて飛び出します。 ところが、常温の水の中に入れて、少しずつ温度を上げていけば、変化に慣れて出ようとしません。 熱くなったときにはもう飛び出ることができず、ゆであがってしまう、という話です。
出世ナビ: ぬるま湯に浸るゆでガエル社員 目を覚まさせる方法は
では、どうすればよいでしょうか?
- 転職サイトで人材の動きをモニタリング
- 雑誌や新聞、ネットで最新情報をインプット
転職サイトに登録して、人材の動きや世の中の動きをモニタリングすることで、目線を高く社外に向けておきましょう。
僕がモニタリングしているサイトは次の物があります。
さらに選ばれしものだけが登録できるハイクラスサイトは次の通りです。年収800万円以上の案件多数。
僕の例でいうと、ネットや雑誌で次のような情報を仕入れるようにしています。
- ハイクラス同年代の年収
- ハイクラス同年代のスペック
もちろん年収は800万円超えているので、ハイクラスの転職サイトにも登録しています。
毎日のようにオファーが届きますよ。
実力・実績
転職サイトでのオファーは、あなたの社会での評価です。
社会の評価を得るための手順は次の通り。
- 社内で実績を積む
- 転職サイトの履歴書や職務経歴書に入力
簡単でしょ?
でもこれが意外と難しいんですよ(笑)
その理由は、社内の評価は社会の評価とイコールではないからです。
社内でいくら”デキるヤツ”や”エース”と評価されていても、それはあくまで社内だけ。
社会ではそんなのまったく評価されません。
ではどうすればよいでしょうか?
それは次の2つになります。
- 社会で評価されるように表現する
- 社会で評価される実績を積む
社会で評価されるように表現する方法
例えばあなたが、次のようなすごい仕事をしたとしましょう。
超高性能で世界初のウルトラ装置の開発を指揮し、お客さんに喜んでもらって、社内でも社長賞を受賞した
これを社外で評価されるように表現し直してみましょう。
- 従来装置と比較して○○%性能向上し、世界一のスペックを達成した
- プロジェクトリーダーの立場で10人のチームを率いた
- 開発期間とコストの○○%短縮を達成した
- このスペックのおかげでコンペで勝利し、売上○○臆円に貢献した
- 社長賞を受賞
上記のように客観的に見ても、あなたの評価が正しく伝わるように表現しましょう。
その際次の2つの点に注意するといいですよ。
- 数字を使う:性能○○%向上、コスト○○%短縮、売上○○億円に貢献など
- 社会で通用する言葉を使う:プロジェクトリーダー、コンペなど
社会で評価される実績を積む
これは、先の例でいうと”社長賞”に当たりますね。
社内での評価だけを意識するならこれだけでいいですが、この例から次のこともゲットできる可能性はあります。
- 学会発表:学会賞受賞
- 特許出願:ライセンス契約
仕事をするときに、常に社会で評価されるためにはどうしたらよいか?と考える癖をつけましょう。
社会であなた個人の名前で仕事が取れるように、キャリアを積むことがなにより大切。
あとは、これを転職サイトの履歴書や職務経歴書に追加していくだけです♪
僕が登録しているサイトは次の物があります。
さらに選ばれしものだけが登録できるハイクラスサイトは次の通りです。年収800万円以上の案件多数。
まとめ:社会人1年目こそ転職サイトに登録しよう
・これから入社だけど、会社に合わなかったらどうしよう?
・入社してみたけど何か違う。1年目で転職考えるってあり?
この記事では、こんな悩みにお答えしてきました。
転職サイトに登録すれば、”今の会社”という狭い世界の小さなことで、ぐちぐち悩むことがなくなります。
・転職求人も多い
・自分の市場価値を常にモニタリングできる