ビジネススキルってかっこ付けてて怪しい。
ビジネススキルを勉強しているけど、本当に役に立つのかな?
この記事は、こんな悩みを解決します。
・ビジネススキルを勉強するだけで上位0.73%になれる
・ビジネススキルを勉強しないと不幸になる
・ビジネススキルは簡単な本を読んで、実際に使ってみればOK
社会人がビジネススキルを勉強する価値
「ビジネススキルって横文字ばっかりでなんかかっこつけてるよね」
「人の真似するんじゃなくてオレはオレのやり方で成長する」
上は私の学生時代や入社したての新人サラリーマンの頃の考え方です
簡単に言うとKKD(経験・勘・度胸)信望者だったんですね
KKD信望者の末路
その結果どうなったかって?
ビジネススキルを使わないKKD信望者の末路
- 仕事で成果が出せない
- 先輩や上司にフルボッコにされる
- そして呆れら諦められる
- 会社に行くのが憂鬱になる
残業時間はオフィシャルには80時間+土日出勤(付けない)で、あげくに朝は会社行きたくなくてゲーゲー吐いてました・・・
そんな新人サラリーマンでしたが、ゲーゲー吐く以上に仕事ができないことが嫌だったので、考えを改めビジネススキルを勉強し始めました
社会人はビジネススキルを勉強すべき
最大の理由は次の2つが劇的に上がるからです
- 仕事の精度
- 仕事の効率
その結果得られるものは次の2つです
- 給料が上がる
- 早く帰れる
勉強して使うだけで上位0.73%に入れます
ビジネススキルを身につけることでいかに早く帰れるようになったかは、次の記事を読んでみてください
本記事では、サビ残上等な社畜サラリーマンだったの僕が、自分の時間を生きるハッピーサラリーマンになるまでの記録のまとめを紹介しています以下の3つに注目しながら変化を追ってみました 時間割と内訳やりたい×やるべき×やれるバランス問題とそ[…]
こんないいことしかないビジネススキルを身につけない手はありません。人生が変わること間違いなしです。
ビジネススキルを勉強した社会人は上位〇〇%になれる
すでにビジネススキルを勉強して使っているあなたは、上位0.73%の貴重な人材です。
なぜかって?
一緒にビジネススキルのひとつ、フェルミ推定で求めてみましょう!
フェルミ推定って何?
「量子力学で有名なフェルミは関係あるの?」
大ありと言うかそのフェルミさんです
実際に調査するのが難しいようなとらえどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算することを指す。
Wikipedia|フェルミ推定
例えば「東京都内にあるマンホールの総数はいくらか?」「地球上に蟻は何匹いるか?」など、見当もつかないような量を推定する。
フェルミ推定で特に知られているものは、「アメリカのシカゴには何人(なんにん)のピアノの調律師がいるか?」を推定するものである。
ピアノの調律師でやり方を見てみましょう
まず以下のデータを仮定する。
Wikipedia|フェルミ推定
1. シカゴの人口は300万人とする
2. シカゴでは、1世帯あたりの人数が平均3人程度とする
3. 10世帯に1台の割合でピアノを保有している世帯があるとする
4. ピアノ1台の調律は平均して1年に1回行うとする
5. 調律師が1日に調律するピアノの台数は3つとする週休二日とし、調律師は年間に約250日働くとする
そして、これらの仮定を元に次のように推論する。
1. シカゴの世帯数は、(300万/3)=100万世帯程度
2. シカゴでのピアノの総数は、(100万/10)=10万台程度
3. ピアノの調律は、年間に10万件程度行われる
4. それに対し、(1人の)ピアノの調律師は1年間に250×3=750台程度を調律する
よって調律師の人数は10万/750=130人程度と推定される
では、勉強しているサラリーマンの人数を計算してみましょう!
大切な目的・目標・前提の設定
ここでいきなり計算してはいけません
なぜなら発散してしまうから
- 目的:ビジネススキルを勉強する人を増やす
- 目標:ビジネススキルを勉強する人の割合を把握する
- 前提:スキル本を読んだことある人=勉強する人とする
計算式の設定
目標とする「勉強する人の割合」の計算に必要な数値はなんでしょうか?
それは式を設定すればわかります
× 100%
この式から計算に必要な数値が次のように明らかになりました
- 勉強しているサラリーマンの人数
- 全サラリーマンの人数
勉強しているサラリーマンの数の求め方
勉強しているサラリーマンをどうやって定義しましょうか?
ここでは次の前提を追加します
- まず本から勉強するはず
- 一番やさしい本から勉強する
この前提から次のように定義できます
本記事では次の本を一番やさしい本とします
47万部売れているそうです
世界一やさしい問題解決の授業 [ 渡辺健介 ]楽天で購入 |
よく考えると、新品だけでなく中古もあるはずですよね
僕自身も実際本書はブックオフで購入しました(笑)
勉強しているサラリーマンはだいたい52万人と求まりました!
全サラリーマンの人数
世界一やさしい問題解決の授業 [ 渡辺健介 ]が出版されてからの累計社会人を計算する必要があります
全就業者数を求めるのに必要な数値は次のように設定しました
- 出版年2007年の全就業者数:6669万人(参考:総務省統計局)
- 新卒数:100万人
- 年数:12年(2007~2019年)
合計は四捨五入して7900万人と求まりました!
実はこれだけでは間違いです
なぜかって?
全就業者数は経営者やフリーランスも含んでいるから
サラリーマンの割合は約9割らしいです(参考:すぱさら)
全サラリーマン数はだいたい7100万人です
勉強すれば上位○○%に入れる
それではいよいよ上位%の発表です!
割合 = 勉強するサラリーマン ÷ 全サラリーマン ×100%
≒ 0.73%
勉強するだけで上位0.73%の人材になれますよ
こんなに勉強しないんですね・・・大丈夫かな、日本
社会人はなぜビジネススキルを勉強しないのか
僕が考える理由は2つ
- 身につけないことで起きる不幸を知らないから
- 身につけるのが大変だと思っているから
ビジネススキルを身につけないことで起きる不幸
無駄な時間を使ってしまい、本当にやりたいことができないことです
ビジネススキルを身につけないことの不幸の例はいくつかあります
特に有名なのは「木こりのジレンマ」ですね
ある木こりが、がんばって木を切っている。
web担| 木こりのジレンマ ―― 作業を止めて斧を研ぐ人だけが楽しく仕事をできるようになる
通りがかった旅人がその様子を眺めていたが、斧を振るう勢いのわりに、なかなか木が切れていない。
見ると木こりの使っている斧がこぼれしているようなので、旅人は言った。
「斧を研いだほうがいいのでは?」
すると、木こりは言った。
「わかっちゃいるんだけどね、木を切るのに忙しくて、それどころじゃないよ」
斧を研ぐだけでのんびりコーヒー飲みながらスマホいじれるのにね
と言うか、正直この寓話すらもはや古いです
今の時代に置き換えると
- チェーンソー使えばよい
- アウトソーシングすればよい
など、選択肢が広がり楽できるようになっているからです
他に例を出してみましょう
- 解の公式を使わずに二次方程式を解く
- ストライダー使わずに自転車の練習
苦労したり時間を掛けることを自身のライフワークとするのはOKですが、成果を求めらる仕事でやることはNG
というか仕事できない人間の言い訳です
めんどくさい「作業」は楽したり人に任せて、自分がやりたい、やるべき「仕事」に集中しましょう
なぜ不幸と知らないのか?
僕が考える理由は次の3つ
- それが当たり前と思ってるから
- 調べようとしないから
- 認めようとしないから
①は、まさにゆでガエルってヤツですね
②は、面倒くさいからやらないという心理
③は、認めると負けてしまうから嫌だという心理
有名なチーズはどこへ消えた?【電子書籍】[ スペンサー・ジョンソン ]を読むとよくわかります
この状態からの脱出方法は、環境と付き合う人を変えることです
身近にいなくても、SNS探せばゴロゴロいるので心配ないです
どんどん絡んで成長して、仲間入りしましょう
身につけるのは大変?
そんなことありませんよ
やることはたったの2つ
- 読んでみる
- 使ってみる
ほんとにこれだけです
僕自身もこれしかっやていません
どんな本を読めばよい?
いきなり数百ページある難しい本を読む必要はありません
僕のおすすめは次の4つです
- 小中学生向け:世界一やさしい問題解決の授業 [ 渡辺健介 ]
- 漫画:マンガでやさしくわかる問題解決 [ 河瀬誠 ]
- 小説:戦略プロフェッショナル シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫) [ 三枝匡 ]
- やさしいまとめ本:マンガでやさしくわかる問題解決 [ 河瀬誠 ]
それぞれ例を出すと次のものが良いです
最近は、漫画がいっぱい出ているのでビジネススキルを勉強する環境としては最高です
それすらもほとんどの人は読まないので、読んで使ってどんどん差別化しましょう
どうやって使えばよい?
日頃の困ったことなら何でもOKです
特に問題解決とロジカルシンキングはどこでも使えます
使うときには次の手順を意識すると良いです
- 問題設定
- 分解
- 整理
ビジネススキルに共通するのは分解です
「分けること」は「分かること」と言われるように、分解して全体像を見える化するだけでもかなり違います
どんどん使っていきましょう!
まとめ
ビジネススキルってかっこ付けてて怪しい。
ビジネススキルを勉強しているけど、本当に役に立つのかな?
この記事では、こんな疑問を解決してきました。
社会人がビジネススキルを勉強すると次のメリットがあります。
- 早く帰れる
- 給料が上がる
- 上位0.73%になれる
ビジネススキルを勉強しない理由は次の通りです。
- 不幸になることを知らない
- 大変だと思っている
それでは今日も楽しくハッピーな1日を過ごしましょう♪