定時前に帰る準備はNG?OK?この際ハッキリさせよう【一般常識はコワイって話】

 
なやむくん
定時前に帰る準備しちゃだめ?
着替えとかも労働のうちじゃない?
みんな常識がないって言うけど。。。
やることやったしサッサと帰りたい!

この記事では、こんな悩みにお答えします。

結論は、職場の『一般常識』に合わせるの無難。でも、本当は不当に叩かれているかも。

 本記事の内容

  • 定時前に帰る準備はしない方が良い理由
  • 法律では定時前に帰る準備していいのか
  • 定時前に帰る準備NGとOKでもめる原因
  • おすすめの定時前に準備すべきこと

 本記事の信頼性

ぼくは日本有数の大企業で、20カ月連続で定時前に帰っています。

もちろん帰る準備も定時前ですが、一度も文句を言われたことはありません。と言うか言われる筋合いがないので(笑)

>> 定時前に帰る人はそこそこ自由でそこそこ安定【5ステップで16カ月継続】

定時前に帰る準備をしたいけどできない、準備してて嫌味を言われたことがある方向けに、準備をするべきか、意見が割れる原因を紹介しています。

「バスや電車の時間を考えると、定時ちょうどに退社したい!」と言う方もいますよね。

本記事を読めば、自分は定時前に準備してい良いのかスッキリわかるので、明日からどうどうと準備できるようになりますよ。

 
ハピサラ
3分で読める本記事で、しっかり理論武装しましょう。
もしかしたら明日から帰る準備、どうどうとできるかもしれませんよ♪

定時前に帰る準備、しない方がいい?

結論は、定時前に帰る準備はしない方が無難

理由は、世の中の『一般常識』からするとありえない(らしい)から。

下手に質問や意見するとボコボコにされます。

定時前に帰る準備をする人はメチャクチャ叩かれる

試しにYahoo!知恵袋や、教えてgooで調べてみましょう。

次のような質問があります。

  • 定時前に帰る準備すると怒られました
  • 定時前に帰る準備をすること非常識でしょうか?

質問への回答の95%は次の通り。

・準備完了した状態で初めて労働開始
・社会人としてありえない
・よくそれで会社行ってるな
・学生からやり直せ
・バイトでもそれくらい知ってるぞ
・クビになれ

などなど。

>> 定時5分前の帰宅準備|発言小町
>> 終業時間前に帰る準備をする人どう思いますか?|Yahoo!知恵袋

何気なく質問しただけなのに、みなさんボコボコにされています。

法律や会社規則はどうであれ、あなたの職場でも定時前に帰る準備をしない方が無難です。

定時前に帰る準備するのは悪いこと?

結論は、ケースバイケース。本当は一概に叩かれるものではありません。

理由は次の3つ。

  1. 労働基本法に明記されて判例もある
  2. 就業規則に合わせるのが基本
  3. 結局、当事者の認識しだい

特に就業規則は会社ごとに違うもの。

なので、自分や職場の一般常識や空気だけで叩かれるのは本当はお門違いです。安心してください。

みんなケースバイケースということを理解せずに叩いているので、怖いものです。

 
なやむくん
それでも定時前に帰る準備をしたい!

と言うあなたのために、実際どうなのかを紹介していきます。

定時前に帰る準備をするメリット

叩かれずにはいられない、定時前の帰る準備。

メリットは次の3つ。

  1. 1分でも早く職場から離れられる
  2. 公共交通機関に間に合う
  3. プライベートの時間が長くなる

1分でも早く職場から離れられる

会社が嫌いなら、1分でも1秒でも会社にいたくないもの。

定時前に帰る準備が完了していれば、定時のチャイムと同時にダッシュで離れられます。

また、たいていの人が残業するので、職場の人と一緒になることも少ないのも良いですね。

公共交通機関に間に合う

「あと5分早く出れれば、バスに間に合うのに。。。」

その5分で家に着くのが30分早くなる、ってことも良くあります。

僕の利用する通勤電車は、実際に30分に1本。

これに間に合わせるために、定時前5分に帰宅してたこともあります。

プライベートの時間が長くなる

会社にいる時間が短くなれば、それだけプライベートの時間が長くなります。

また、公共交通機関に間に合えば、準備5分が30分に化けることも。

自分の時間は大切です。

 
ハピサラ
プライベートが充実するメリットは大きいですね!
定時前に帰る準備をすることは、本当にNGなんでしょうか?

『法律』でも定時前に帰る準備をするのはNGなの?

『労働基本法』では定時前に帰る準備をするのはOK

理由は、労基法では次の認識だから。

会社の指示で拘束される時間 = 労働

もっと詳しくはこんな感じ。

労働時間とは,労働者が使用者の指揮命令下に置かれている時間のことをいい,労働時間に該当するか否かは,労働者の行為が使用者の指揮命令下に置かれものと判断できるか否かによって,客観的に決まります。

出典:準備や後片付け,着替えの時間は労働時間に該当しますか?|弁護士法人四谷麹町法律事務所

なので、会社の就業規則や上司の指示での作業は全部労働。

これに帰る準備も含まれるかどうか、ですね。

この点は次の認識です。

準備行為 = 労働

もっと詳しくは次の通り。

実作業前後の準備行為の時間は,準備行為が義務付けられている場合や,これを余儀なくされている場合は,特段の事情が無い限り,労働時間となります。

出典:準備や後片付け,着替えの時間は労働時間に該当しますか?|弁護士法人四谷麹町法律事務所

具体的な準備行為として、実際に労働時間性を争われたのは次の9つです。

  1. 所定の入退場門から更衣所等までの移動
  2. 更衣所において作業服及び保護具等を装着し準備体操場まで移動
  3. 作業場から食堂等まで移動し,現場控所等で作業服及び保護具の一部を脱離
  4. 午後の始業時刻前に作業場または準備体操場まで移動し,脱離した作業服及び保護具等を装着
  5. 終業時刻後,作業場から更衣室等まで移動し,作業服及び保護具を脱離
  6. 手洗い,洗面,洗身,入浴し,通勤服を着用
  7. 更衣場等から入退場門まで移動し,事業場外に退出
  8. 材料庫等から副資材や消耗品等の受け出しを午前ないし午後の始業時刻前までに行う
  9. 粉じんが立つのを防止するために,午後の始業時刻前までに月数回散水

この中で労働時間として認められたのは②,⑤,⑧,⑨。

特に注目される制服や作業着の「着替え」は②と⑤に当たります。

なので、大きな法律の枠内では定時前に帰る準備してOKです。

定時前に帰る準備してOK?NG?意見が分かれる原因

 
なやむくん
法律でOKなのになんで叩かれるの?
意見が分かれる原因は何?

理由は次の3つ。

  1. 労働基本法を知らない
  2. 就業規則を知らない
  3. 当事者の認識による部分が大きい

要は、法律や会社のルールを知らずに、自分たちの勝手な一般常識であなたは叩かれているということです。

それぞれ見ていきます。

原因1:労働基本を知らないから

労基法での労働の認識を知らないことが原因の1つ。

労基法では以下の認識です。

着替えなどの準備行為 = 労働

着替えに時間の掛かる作業着や制服への着替え、また道具の準備や整備は労働になります。

これを知らないことが、原因の1つです。

原因2:就業規則を知らない

意見が別れる最大の原因はこれ。

理由は、労基法上で労働かどうかあいまいな点は就業規則しだいだから。

就業規則で指示・義務とされていること = 労働

とは言え、会社の就業規則って入社の時しか読まない(笑)

しかも就業規則は会社ごとにちがうもの。

その点を確認せずに、世の中の一般常識のみを理不尽に押し付けられてませんか?

就業規則を理解しないこと、これが大きな原因です。

原因3:当事者の認識による部分が大きい

労働かそうでないかは次の2つで分かれます。

  • 指示
  • 自主性

それぞれみてみましょう。

指示の場合は?

指示で実行したことはすべて労働

指示されたことは義務となるので、仮に準備にあたるでも労働になります。

逆に指示した方が責任を負います。

でも指示ってその場の行動だったりで曖昧ですよね?

言った言わないになるし。

結局、下の人間が損することが多いですね。

指示なのかどうか、証拠を残してムダに叩かれることを防ぎましょう。

『自主性』の場合は?

これはいわゆる「サービス」として労働になりません

なぜなら自主的に好きにやってるから。

指示しない以上は労働ではないので対価は支払わない。

具体的な例は、サービス残業「やりがい搾取」も同じです。

自主性は大きな罠です。本当に気を付けましょう。

定時前に準備すべきこと

 
なやむくん
やっぱり帰る準備はやめておこうかな。
一般常識には勝てなさそうだし。。。
定時前の暇な時間は何をしたらいい?

『帰る』準備より、『明日』の準備がおすすめです。

理由は、叩かれないから(笑)

と言うのは冗談で、明日気持ちよく仕事して早く帰るためです。

『The Humor Advantage』の著者マイケル・カー(Michael Kerr)さんが提唱するおすすめ12選を紹介しますね。

  1. タスクリストを最新の状態に保つ
  2. デスクとPCのデスクトップを整理する
  3. やり遂げたことを見直す
  4. 1日を振り返る
  5. 「即レス」が必要かどうかを判断する
  6. 集中力を保つ
  7. 明日のもっとも重要な目標を決める
  8. 翌朝のスケジュールを見直す
  9. 周囲の人に感謝の気持ちを示す
  10. 「お疲れさまでした」と言う
  11. 前向きな雰囲気で立ち去る
  12. 退社する

これをやることで次のメリットがあります。

  • 退社後の気分が良好に
  • 人間関係が良好に
  • 幸福度アップ
  • 睡眠のクオリティがアップ
  • 翌日に向けての状態がイケイケ

どうせなら、明日のために有意義な定時前の準備をおすすめします。

定時前に帰る準備しても文句言われない方法

 
なやむくん
うちの会社は、労基法でも就業規則でも定時前に帰る準備は問題なし。それでも中々準備する勇気がありません。何か良い方法はありませんか?

方法として次の3つが重要です。

  1. デキる人間になる
  2. 知識とマインドを鍛える
  3. 転職する

それぞれみていきます。

デキる人間になる

仕事がデキる人間になる必要があります。これ、大前提

理由は当たり前で、そもそも仕事終わってないと帰れないから。

ポイントは2つ。

  • 自分の仕事はカンペキに終わらせ報告
  • 人の仕事も少し手伝う
人の仕事も少し手伝ってあげて、味方とまではいかなくても敵を作らないことが大切です。

定時前に帰る準備をすると、批判の空気は避けられません。

仕事が出来る人間を演出することで、少しでも風当たりを減らしましょう。

 
ハピサラ
相手が「帰りにくい空気」で攻勢をかけてくる以上、こちらも「やってる空気」で対応しましょう。ガチンコは賢い選択ではありませんよ♪

知識とマインドを鍛える

仕事がデキていれば、あとは知識とマインドがあればOK。

2つの次のイメージで理解すると分かりやすいですよ。

  • 知識:『盾』
  • マインド:盾を持つ『筋肉』

知識は『盾』

知識は、「労基法」と「就業規則」。

この2つで定時前に帰る準備の正当性をしっかりアピールできれば、どんな批判も跳ね返せます。

『盾』となる知識をしっかりリサーチしましょう。

マインドは盾を持つ『筋肉』

どんな完ぺきな盾を持っていても、それを敵の目の前に構え続けなければ、理不尽な批判のタコ殴り状態

定時前に帰る準備をどうどうとできるマインドを鍛えましょう。

そのために重要なのが3つ。

  1. 目的
  2. 知識
  3. 仕事がデキること

大切なのは会社より「自分の人生」

その目的が何よりもマインドを強くさせますよ。

転職する

 
なやむくん
仕事は完ぺき。知識やマインドも大丈夫。でも定時前に準備しようとすると、仕事を押し付けられます。

最後の手段は『転職』です。

定時前に帰る準備ができるかどうかは、会社に強く依存するから。

定時前に帰れる会社選びのポイントは次の3つ。

  1. 業界(メーカー、商社、ITなど)
  2. 職種(製造、生産、開発、営業など)
  3. 文化・伝統(職場の空気、暗黙のルールなど)

この中でとくに重要なのは「文化」。

仕事も法律・就業規則も完ぺきでも、「文化」が作りだす「人」によって結局決まってしまいます。

おすすめの転職サイトは次のものがありますよ。

登録無料なので、とりあえず登録がおすすめです。

  1. doda
  2. BIZREACH
  3. マイナビAGENT
  4. Geekly

また転職を考えているのなら、次の記事がおすすめです。

>> 『転職の思考法』の感想【人生100年時代のキャリア理論

定時前に帰る準備はNG?OK?この際ハッキリさせよう【一般常識はコワイって話】:まとめ

 
なやむくん
定時前に帰る準備しちゃだめ?
着替えとかも労働のうちじゃない?
みんな常識がないって言うけど。。。
やることやったしサッサと帰りたい!

この記事では、こんな悩みを解決してきました。

結論は、職場の『一般常識』に合わせるの無難。でも、本当は不当に叩かれているかも。

 本記事のまとめ

・定時前に帰る準備をするのは、やめた方が無難
・本当は、労基法や就業規則でケースバイケース
・NGなのかOKなのかで意見が割れる原因は、根拠のない一般常識に依るから
・帰る準備の代わりに、明日の準備をしよう

定時前に帰る準備をしたいけどできない、準備してて嫌味を言われたことがある方向けに、準備をするべきか、意見が割れる原因を紹介しました。

「バスや電車の時間を考えると、定時ちょうどに退社したい!」と言う方もいますよね。

本記事を読んで、自分は定時前に準備してい良いのかスッキリわかったはずなので、明日からどうどうと準備しましょう。

 
ハピサラ
3分で読める記事でしっかり理論武装できましたね。
明日からどうどうと帰る準備しましょう♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。