仕事の目標のメリットと注意点【簡単フォーマットあり】

 
なやむくん
仕事で目標って大切ですか?仕事に役に立つのなら使いこなしたいです。目標を立てる考え方やフォーマットがあれば知りたいです。

この記事では、こんな悩みにお答えします。

 本記事の内容

  • 仕事の目標のメリットと注意点【スマートにいこう】
  • 仕事の目標の考え方と立て方【フレームワークが大切】
  • 仕事の目標の使い方【修正が大切】

 本記事の信頼性

日系大手36歳サラリーマンです。計画を立てて使いこなすようになってから、仕事の生産性がアップ。今では毎日定時前に帰ってるのに年収は960万円ほど。

仕事の目標を立てるメリットが分からずうまく立てられない方に向けて、メリットや注意点、作り方と使い方についてやさしく解説します。

実際にぼくも、目標を立てない頃は成果も出ないし残業の毎日でした。目標を立てるようになってから生産性爆上げしています。

この記事を読めば、仕事の目標設定の大切な考え方が理解でき、フォーマットを使ってサクッと作れるようになります。

 
ハピサラ
仕事の生産性も上がってデキるビジネスパーソンの仲間入りができますよ♪

仕事の目標のメリットと注意点

仕事で目標を設定することって当たり前のようですが、意外とメリットと注意点って理解していないことが多いです。

きちんと理解していれば、多少めんどうでも立てずにはいられなくなりますよ。

 仕事の目標のメリット5つ

  • モチベーションが上がる
  • 大きな成果が得られる
  • 無駄がなくなる
  • まわりも自分も納得しやすい
  • 長期目線で考えられる

 仕事の目標の注意点3つ

  • 到達ずやる気ダウン
  • 目的になってしまうことも
  • 縛られすぎる

それぞれ見ていきましょう。

仕事の目標のメリット①:『モチベーションが上がる』

目標とは、達成することでお客さんや同僚、会社や社会が喜ぶためのゴールテープ。

ゴールテープがクリアに見えてれば、それに向かって走るだけなのでモチベーションも上がりますよね。

仕事の目標のメリット②:『大きな成果が得られる』

目標として設定されるものは、クリアすることで大きな成果が約束されるもの

大きな成果が得られると、給料アップや昇進、ボーナスなどにプラスになるだけでなく、自分の達成感と自信にも繋がります。

仕事の目標のメリット③:『無駄がなくなる』

目標には2つの無駄を省く効果があります。

  1. 設定時に効果が小さな無駄を選択しない
  2. 実行時に無駄なことに浮気しない

目標を持つことで、無駄がなくなりコストダウンにつながります。

仕事の目標のメリット④:『まわりも自分も納得しやすい』

目標を作るときに、自分が主体的に決めていき、さらに上司と相談しブラッシュアップすることで、自分も上司も合意した上で突き進むことができます。

納得していれば高いモチベーションで仕事もでき、上司も協力的になるので生産性がアップしますよ。

仕事の目標のメリット⑤:『長期目線で考えられる』

良い目標とは、小さな目標の積み上げると、大きな目標が達成されるワクワクするもの。

目標を持つことで確実に前に進めるので、長期的な目線でキャリアを積んでいけます。

 
なやむくん
目標を持つとメリットたくさんですね。でも良薬口に苦しっていうように、注意点ってありますか?
 
ハピサラ
次から注意点について紹介していきますね♪

仕事の目標の注意点①:『高すぎてやる気ダウン』

目標が達成不可能なくらい高いと、逆にやる気がダウンしてしまいます。

目標未達はどんなものであってもやはり失敗。その失敗が事前に明らかであれば、誰だってやる気は出ませんよね。

後で説明しますが、目標は少し仮説が入ってても良いので根拠がある高すぎないものであるべきです。

仕事の目標の注意点②:『目的になってしまうことも』

目標はあくまでその先にある『目的』を形にするためのマイルストーンです。

目標達成が目的になってしまうと、目的や状況が変化してるのにそれに縛られて対応できず結果的に使えない成果だけが残されます。

上位にある目的を忘れずに、目標に向かって進みましょう。

>>仕事の目的はひとつだけ【大義名分で苦しむのはやめよう】

仕事の目標の注意点③:『縛られすぎる』

目標を絶対視して縛られてしまうと、本来楽しくて達成した先にワクワクした未来があるのに苦しいだけになります。

目標は目的や状況に合わせて柔軟に変化すべきもの。縛られても良い成果にはつながりません。

仕事の目標の立て方

良い仕事の目標を立るためには、次の4ステップを踏むことが大切です。

  1. 考え方
  2. 最適なタイミング
  3. フォーマット
  4. 例を参考にしつつ作成

順にみていきましょう。

仕事の目標の立て方①:『考え方』

考え方を理解することで、効率的で大きな成果が得られる目標を立てることができます。

ポイントは次の4つ。

  1. 目的に繋がっているか?
  2. Issue(イシュー)か?
  3. やりたい×やるべき×やれるか?
  4. SMARTか?

その①:目的に繋がっているか?

目標は達成することで目的を形にできるものであるべきです。

 悪い例

  • 目的:地球温暖化対策
  • 目標:火力発電売上アップ

これでは明後日の方向に進んでしまい、目的を形にできません。

 良い例

  • 目的:地球温暖化対策
  • 目標:再生可能エネルギー使用率アップ

目的に繋がる目標を立てましょう。

 
なやむくん
そもそも、目的と目標の違いが良くわかりません。良い例ってないですか?

戦争を例にしますね。

  • 目的=あるべき状態:パリ占領
  • 目標=障害解決:フランス軍壊滅

目的はあるべき状態で、目標はその障害となる事柄を解決すること。

戦略やマーケティングの知識が役に立つので、森岡毅さんの『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門』がおすすめ。

本が苦手な方は、グロ―ビス学び放題のような動画コンテンツでビジネススキルを勉強しましょう。

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その②:Issue(イシュー)か?

目標として設定すべきものは、目的実現においてインパクトが大きい本質的な障害や問題である必要があります。

このような目標を『Issue(イシュー)』といいます。

ドラクエで例えると次の通り。

  • 目的:世界の平和
  • ダメな目標:ひたすらスライムを倒す
  • Issueな目標:ゾーマを倒す
 
なやむくん
イシューってどうやって見抜くの?

次のポジションの問題であることが多いです。

  1. 緊急性:低い
  2. 重要性:高い

緊急性が高い問題は、どちらからと火消しで長期的な成果には結びつきません。本質的であるものほど、今はそうでもなくても将来的に緊急性が高くなるものだからです。

Issue(イシュー)について勉強したい方は、『イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」』がおすすめです。ビジネスマンに有名すぎる一冊。

その③:やりたいか?やるべきか?やれるか?

イシューが決まったら次の3点をチェックしましょう。

  1. やりたいか?=モチベーション上がるか?
  2. やるべきか?=みんな喜ぶか?
  3. やれるか?=達成できるか?

ドラクエⅢだとこんなイメージ。

  1. やりたいか?:ゾーマ倒して英雄になりたい
  2. やるべきか?:みんな世界が平和になってほしい
  3. やれるか?:ゾーマ倒せるレベル・仲間・武器があるか?

やりたいしやるべきことは明らかでも、レベル1で仲間もいないのであればゲームオーバー確定ですよね。

市場分析と自己分析を謙虚に行って、イシューに立ち向かいましょう。

その④:SMARTか?

「イシュー突破できそう!」となったら、実行に移す前にSMARTにチェックしましょう。

Specific(具体的に):誰でも理解・納得できる
Measurable(測定可能な):誰でも達成度合いが判断できる
Achievable(達成可能な):希望や願望でなく現実的である
Related(経営目標に関連した):目的とつながっている
Time-bound(時間制約がある):期限がある

参考:目標設定の5つのポイント「SMART」とは?|グロービス知見録

SMARTは『実行』するときに重要な考え方。

理由は、これを満たしていれば誰でも簡単にクリアに状況を理解でき、ステークホルダーも納得した上で判断を下せるからです。

 
ハピサラ
ぼくの会社でもほとんどですが、日本企業はSMARTが特に苦手。目標決めの時点で忖度や空気の力が支配的だからでしょうね。

仕事の目標の立て方②:『最適なタイミング』

目標を立てる最適なタイミングは2つ。

  • キリが良い時期(例:期首、正月や4月)
  • いつでもOK

プロジェクトが始める期首などのが多いですが、それだと正直遅いですよね。

理由は、期首の最初からスタートできないから。

基本的には、問題がみつかった時点で目標を立てるのがベスト。用件を満たす目標が立ちさせすれば、どんな時期であっても割とサクサクことが動き出すものです。

それに、キリが良いタイミングを待っているとそれだけで機会損失したり、傷を広げたりしますからね。個人でも組織でも同じです。

仕事の目標の立て方③:『フォーマット』

 
なやむくん
実際に目標を立てるのに役に立つフォーマットってありますか?

ここでは2つ紹介します。

  • ベーシック法
  • ベンチマーク法

その①:ベーシック法

ベーシック法は、4つの項目からなる最もポピュラーなフォーマットで、初心者向けです。

ぼくの例と一緒に紹介します。

  • 目標項目:ブログ副業で稼ぐ
  • 達成基準:月1万円
  • 期限:1年以内
  • 達成計画:
    ①インフラ整備:サーバ、WordPress、テーマ、分析ツール
    ②インプット:書籍、先輩ブロガーさんサイト、note
    ③アウトプット:半年以内に100記事
 
ハピサラ
達成計画をさらに分解して小さな目標を設定すると、より具体的で効果が上がりますよ。

その②:ベンチマーク法

ベンチマーク方は、目標をライバルを超えることに設定する方法です。

自分と同じ業界やジャンルでかつ、とっている戦略も同じときに役に立ちます。

  • 超えた先の成果:月収10万円以上
  • ライバルとの差:100記事、10,000PV
  • 成功要因:トレンドに乗っている、ジャンルの経験豊富
 
ハピサラ
目標が明確なので、行動もとりやすいですね♪

仕事の目標の立て方③:『具体例』

 
なやむくん
ベーシック法で良いので、たくさん具体例を知りたいです。

ここでは2つの視点で具体例を紹介します。

  1. 職種
  2. ポジション

その①:職種

職種は、企画や開発、営業など、会社での役割です。それぞれで目標は異なりますよね。

 企画

  • 目標項目:新規○○プロジェクト立ち上げ
  • 達成基準:社長承認
  • 期限:3カ月以内
  • 達成計画:
    ①分析:PEST、5F、3C、SWOT
    ②マーケティング:4P、6R
    ③プレゼン資料作成

 開発

  • 目標項目:新規△△製品の開発
  • 達成基準:プロト機完成
  • 期限:2年以内
  • 達成計画:
    ①設計:ベンチマーク分析、全体設計、要素設計
    ②要素開発:Aパーツ、Bパーツ、Cパーツ
    ③全体開発:アッセンブリ、システム連携
    ④試運転と改良:動作確認、バグ取り

 製造

  • 目標項目:□□製品の生産効率アップ
  • 達成基準:月120台(従来比1.2倍)
  • 期限:6カ月
  • 達成計画:
    ①課題分析
    ②段取り改良
    ③製造設備の改造
    ④作業員の教育

 営業

  • 目標項目:新規受注アップ
  • 達成基準:60件(1.2倍)
  • 期限:6カ月
  • 達成計画:
    ①市場・商品分析:PEST、5F、3C、SWOT
    ②販売方法開発:4P、6R
    ③実行

その②:ポジション

ここでは、上司と部下の目標についてみていきます。

部下の目標が上司の達成計画の一つになっている点がポイントです。

 上司(プロジェクトマネージャー)

  • 目標項目:○○プロジェクトの成功
  • 達成基準:市場シェア5%獲得
  • 期限:3年以内
  • 達成計画:
    ①市場分析と企画
    ②商品開発
    ③販売

この上司のチームメンバーとして仕事をする部下の目標です。

 部下(達成計画①を担当)

  • 目標項目:○○プロジェクトの市場分析と企画
  • 達成基準:企画書の社長承認
  • 期限:3カ月
  • 達成計画:
    ①分析:PEST、5F、3C、SWOT
    ②マーケティング:4P、6R
    ③プレゼン資料作成
 
ハピサラ
職種や立場によって目標のスケール感や時間軸が違ってきます。ポイントは、束ねていくとひとつの大きな目的につながっていることですね♪

仕事の目標の使い方【修正が大切】

仕事の目標は実際に使ってこそ意味があります。

使い方は次の3ステップで、PDCAそのものです。

  1. 計画化(P)
  2. 見える化
  3. モニタリングと修正(DCA)

それぞれサクッと解説します。

仕事の目標の使い方①:『計画化(P)』

目標を達成するために必要な行動を分解して、計画に落とし込みましょう。良い目標だけあっても、それだけでは行動できないからです。

「3か月後に○○プロジェクトの市場分析と企画を、社長承認してもらうぞ!」という目標だけあっても、行動できませんよね?

行動に移せるように、計画化(Plan)を進めましょう。

 
ハピサラ
計画作成については、別記事を作成中なのでこうご期待です。

仕事の目標の使い方②:『見える化』

目標は自分にも同僚にも上司にも「見える化」しましょう。

理由は3つ。

  1. メンバーに共有できアラームにもなる
  2. モチベアップになる
  3. 生産性アップになる

ぼくがやっている見える化の方法は3つ。

  1. 机の見える位置に貼る
  2. スマホに入れておく
  3. 定期的にメンバーレビュー
 
ハピサラ
目に入ると行動のトリガーになるのが「見える化」の一番重要な効果です♪

仕事の目標の使い方③:『モニタリングと修正(DCA)』

目標と計画を見える化できたら、どんどん実行していきましょう。実行時に大切なのが、モニタリングと修正。Do-Check-Action。

実行した結果、目標と計画にずれがないか常に自他でチェックし、ずれや状況の変化があれば修正していきましょう。

ついつい良い目標と計画ができると、それに縛られて変化への対応に遅れることもしばしば。目的を忘れずに、目標と計画も修正していきましょう。

仕事の目標のメリットと注意点【簡単フォーマットあり】:まとめ

 
なやむくん
仕事で目標って大切ですか?仕事に役に立つのなら使いこなしたいです。目標を立てる考え方やフォーマットがあれば知りたいです。

この記事では、こんな悩みを解決してきました。

 本記事のまとめ

・仕事の目標のメリットと注意点【スマートにいこう】
・仕事の目標の考え方と立て方【フレームワークが大切】
・仕事の目標の使い方【修正が大切】

仕事の目標を立てるメリットが分からずうまく立てられない方に向けて、メリットや注意点、作り方と使い方についてやさしく解説しました。

実際にぼくも、目標を立てない頃は成果も出ないし残業の毎日でした。目標を立てるようになってから生産性爆上げしています。

この記事を読めば、仕事の目標設定の大切な考え方が理解でき、フォーマットを使ってサクッと作れるようになります。

 
ハピサラ
仕事の生産性も上がってデキるビジネスパーソンの仲間入りができますよ♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。