【難しいと思ってませんか?】サラリーマンが戦略コンサルに転職する方法

新卒就活サイトを運営するワンキャリア(東京)が東大・京大の就活生を対象に実施した就職ランキングによると、トップ10のうち、実に7社がコンサルティングファーム

「戦略コンサルタントなんて普通のサラリーマンが転職できるわけない」
「ロジカルな猛者ばっかりでやってける分けない」

実は僕も転職活動を経験し、3社中3社、最終面接まで進んだ猛者です(笑)

はい、何の取り柄もなく、企画も戦略もやったことがないサラリーマンエンジニアがです

・戦略コンサル業界に興味がある方
・転職活動の進め方がわからない方
・対策方法が分からない方
戦略コンサル業界に転職する方法

戦略コンサル転職の志望動機

当時の僕は、

  • 大企業サラリーマン
  • 研究開発エンジニア

と楽しくぬくぬくしていました

周りからみたら不満など微塵も感じなったと思います

なぜ転職しようと思った?

理由は3つです

  • 会社に未来を感じなくなった
  • 出向元に帰りたくなかった
  • つぶしが効かない専門性

会社のどんなところに未来を感じなったのでしょうか?

理由は大企業あるあるなもの

  • 経営層の判断に戦略性を感じなかった
  • 旧体質の息苦しさとくだらなさ
    • 縦割り官僚組織で足の引っ張り合い
    • 新しいやり方をやらないしつぶされる など
  • みんな勉強しない

なぜ戦略コンサル?

上の転職理由を一気にすべて解決できるためです

  • 組織横断的に問題を解決する仕事をしたい
  • 潰しが効く
  • 経営に興味があった

最後に忘れてはいけないのが、「なんか、かっこいい」です(笑)

みなさんが持つイメージや転職動機と同じですかね

転職活動の結果は?

一次面接の突破すら難しいと言わるのが戦略コンサル業界

が、意外にも3社中3社、最終面接まで進みました

結果のまとめ

  • 外資系ファームD:最終面接辞退(内々定)
  • 国内系ファームM:最終面接辞退(内々定)
  • 国内最大手ファームK:最終面接でお祈り

戦略コンサルの転職活動としては、無双に近い結果らしいです

なぜ辞退した?後悔してる?

辞退した理由は2つ

  • 自分でプロダクトやサービスを作り出したい
  • 家族との時間がなくなる

憧れの戦略コンサルでしたが、辞退して後悔はまったくないです

今の仕事は楽しいし、転職した以上に成長を実感できているからです
あと、転職していたら三男坊も生まれてなかっただろうから

結局、転職はしませんでしたが、困難と言われた戦略コンサルで最終面接までいったノウハウをご紹介します

戦略コンサルの転職活動の進め方

それでは気になる戦略コンサルへの転職について説明していきます

ステップは次の4つ

  1. 転職サイト・エージェント登録
  2. ファーム決定
  3. 対策
  4. 面接

新卒の就職活動と同じですね

違う点は、自分で始めないと始まらないことです

転職サイト・エージェント登録

私はコンサル業界と決まっていたので、コンサル特化型のムービンさんで進めました

ビズリーチなども使った経験もあるので、ハイクラスの転職サイト比較記事も執筆予定です

・エージェントが戦略コンサル出身者
・取り扱いファームが多い(業界ほぼ全部?)
・ケーススタディなど対策内容が充実

担当のエージェントさんは外資系ファームDの元コンサルタントでエリート感がハンパない

狭く移動も頻繁にある業界なので、
「○○ファームの△△さんは、もともと□□ファームにいましたよ」
とか個人情報も豊富

とにかく頼りになりました

逆に総合系転職サイトの場合は次のように少し物足りません

  • 案件が少ない
  • サポート内容も不十分
  • そもそも担当がコンサル出身者ではない

戦略コンサルの転職では、特化型エージェントで間違いなしですね

戦略コンサルの転職活動での注意点

戦略コンサルの転職はかなり難しいのは想像にたやすいですね

僕の経験から注意点は次の2つ

  • 対策に時間が掛かる
  • 心が折れる(らしい)

対策に時間がかかる

対策内容は2つ

  • 知識習得
  • 面接対策

座学は内容が多岐にわたります

基本中の基本科目は次の2つ

  • 問題解決仕事のプロセス
  • ロジカルシンキング:納得させる思考法

専門的な科目はたくさん
例として次のものが挙げられます

  • 会計・財務
  • 戦略マーケ
  • 組織論

これらの科目を1から勉強するのは時間が掛かかりますよね

面接対策で特に大変なのが”ケーススタディ”

「日本にあるマンホールの数は?その補修を効率的に実施する方法は?」
「○○社の売上を2倍にする方法は?10分で考えてプレゼンして」

実際の面接ではこんな問題を出題されて、いろいろな質問に答えていきます

緊張する面接の場でいきなりケーススタディはつらいので、事前対策として毎日1つでもいいので自分で練習しておきましょう

心が折れる(らしい)

僕もエージェントさんから、
「かなり書類で落とされる」
「最初の方は1次すらほとんど通らなくてみんな心が折れる」
「本命は絶対に面接に慣れてから」

など、かなり脅されました

戦略コンサルに転職に挑戦する方々は

  • ハイスペック:帝国大卒、会社ではスーパーエース
  • ハイスキル
  • ハイ成果
  • ハイマインド

で上昇志向が高く「オレが一番!!」という自信があります

そんな方々が1次面接も受からないのだから、それは心も折れますよね?

僕は、心が折れることはなかったですが、いつも「もっとやれたなー」という反省は毎回ありました

志望ファームの決定

次の2ステップです

  1. 業界×バリューチェーンからセグメントを選択
  2. 練習と本命の選択

業界×バリューチェーンからセグメントを選択

次の2軸の表で考えるとわかりやすいです

  • 業界
  • バリューチェーン

自分が志望する業界と、問題を解決したいバリューチェーン上の分野をカバーするファームを選択することになります

業界×バリューチェーン
業界×バリューチェーン

僕はメーカーでバリューチェーンは全部選択できるファームを選択しました

自分で調べるのは大変なので、エージェント担当者に希望を伝えて候補のファームを出してもらうという形になります

練習と本命

練習台のファームは

  • 本命と同じセグメント
  • 本命と似た面接内容

のファームを選びましょう

「面接内容なんか自分で調べようがないじゃん」

特化型ファームでは、転職活動者から面接内容をフィードバックシートにまとめているのでエージェントが練習になるファームも選んでくれるの心配ありません

僕の希望は次の通りです

  • メーカー×バリューチェーン全部カバー
  • 国内ファーム(英語苦手)
  • 筆記試験なし
  • ケーススタディなし

本命ファームがケーススタディがなかったので、練習ファームもケーススタディがないファームを選んでもらいました

が、練習ファームでケーススタディが出題され大変でした(笑)

対策

僕の個人的な意見ですが、対策すれば必ず受かります

戦略コンサル業界は学歴での足切りはなく、実力があれば誰でもOKな業界です

理由は、面接官が非常にロジカルで優秀な現役コンサルタントだからです
採点基準が明確で「なんか気に入らないから」などのKKD(経験・勘・度胸)による判断はありません

対策すべきは次の3つです

  1. 書類作成
  2. 基本知識の習得
  3. 面接

書類作成

次の3点セットが必要です

  • 履歴書
  • 職務経歴書
  • 志望動機

この時のポイントは次の2つ

  • 自分の優秀さのアピール:数字で具体的に(例:1年で売上倍増)
  • 転職してまで行きたい動機:経験をベースに具体的かつ論理的に

「自分を採用しない理由がない」と実績・ポテンシャル・パッションの部分で納得してもらえるように書きましょう

書類作成も担当者が丁寧に修正してくれるので問題ないです

ちなみに僕はノー修正でした

会社でロジカルシンキングを叩き込まれたことをここで初めて感謝しました(笑)

基本知識の習得

科目とおすすめ本のリンクを貼っておきます

基本科目は次の通りです

専門科目は次の通りです

勉強する時のポイントは次の2つです

  • フレームワークを頭に入れる
  • 使うことを前提

面接では実際に知識を使って質問に答えるため、使うこと前提でかつ切れ味の良いフレームワークの形でさっと答えられるようにしっかり自分のものにすることが大切です

ケーススタディのコツ

コツは2つです

  • 分けること
  • 根拠を示した選ぶこと

そのまま問題解決プロセスをなぞるだけ

分ける時のポイントは次の3つです

  • 思考の広さ:4W 3H→フェルミ推定
  • 思考の深さ:1W(Why?)→なぜなぜ展開
  • オリジナリティ:広い教養(テレ東系の番組がおすすめ)

根拠を示して選ぶポイント次の3つ

  • 数字
  • 権威のある情報(論文など)
  • 論理的矛盾がないこと

面接

どのファームでも共通していたものは次の3つです

  • 志望動機
  • 現職での一番の仕事
  • コンサルタントになって何をしたいか

これを徹底的に「なぜ?」「なぜ?」「なぜ?」と掘り下げられるので、広く深くしっかり対策しておきましょう

対策の際に自分とどれだけ向き合ったかが重要です

次に共通していないオリジナルなものを紹介します

  • 英語で志望動機
  • ケーススタディ(マンホールの数、売上2倍)
  • コンサルタントに必要な3つのもの
  • 上司から何と言われているか?
  • 収益改善プレゼン(準備期間2週間) など

面接内容に関しては別途noteで詳細を紹介予定です
頑張って作成します!

まとめ

サラリーマンが戦略コンサルになるためのステップは次の通り

  1. 転職サイト・エージェント登録
  2. ファーム決定
  3. 対策
  4. 面接

勉強すべき科目は次の通りです
まずは基本科目

  • 問題解決仕事のプロセス
  • ロジカルシンキング:納得させる思考法

次に専門的な科目

  • 会計・財務
  • 戦略マーケ
  • 組織論

必要な書類は次の3つ

  • 履歴書
  • 職務経歴書
  • 志望動機

対策は次の2つ

  • 知識習得(勉強すべき科目を中心に)
  • 面接対策

以上です

戦略コンサル業界への面接を通して自分の実力を測ることができます
腕試しに受けてみてはいかがでしょうか?

それでは今日も楽しくハッピーな1日にしましょう♪