スマホやタブレットってやっぱり視力に悪い?
視力が悪くなりにくい方法ってある?
この記事では、こんな悩みにお答えします。
結論は、時間と距離が大切。恋人と一緒です(笑)
タブレットで勉強するときだけじゃなくて、生活習慣を親子で見直しましょう。
本記事の内容
・子供の視力が悪くなる原因と対策
・子供の視力を守るおすすめグッズ
本記事の信頼性
→ 『調べる・考える・まとめる』のプロ
②6歳、4歳、1歳の3男児パパ
→ 子供と一緒に成長する現役パパ
お子さんがタブレットで勉強を始めたり、スマホやタブレットを日頃から視聴させていて、視力が気になるパパママのために、子供の視力とタブレットの影響と対策について紹介していきます。
実際に、うちの新1年生の長男坊はチャレンジタッチ1ねんせいでタブレット学習を始めました。親であるぼくが、視力が下がらないように色々対策を考え実践しています。

原因と対策はほんとうに簡単なことで、何より子供だけじゃなく家族みんなの健康にも良い効果がありますよ。
でも、読んで実践するだけで、お子さんの大切な視力を守れるなら”たったの10分”ですよ♪
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子供の視力はタブレットのせいで悪くなっている?
子供の視力はタブレットやスマホだけのせいじゃなく、『生活習慣の変化』のせいで悪くなっています。
理由は、生活の中で視力が悪くなる原因である『近距離』で『長い時間』ものを見る機会が増えたから。
- 近距離でものを見る
- 長い時間見る
逆の言い方をすると、遠くをみなくなったから、とも言えますね。
実際の視力の変化をデータでみてみましょう。

小学生のデータのみ、抜き出しました。
- 1.0未満:17.9%(1979)→31.4%(2016)
- 0.3未満:2.6%(1979)→8.6%(2016)
参考:文部科学省『学校保健統計調査』(2016年度)
ここ30年で、裸眼視力が「1.0以下」の小学生の割合は1.5倍以上、「0.3未満」の割合は3倍以上に増えています。
スマホやタブレットが登場したのが2007年。
ここで特別にガクンと落ちているわけではありませんよね?
生活習慣の変化って具体的にはなんでしょうか?
次の3つの『間』で考えるとわかりやすいです。
- 空間
- 時間
- 仲間
『空間』は遊び場ですね。
最近の子供たちは外遊びが減って、室内で遊ぶことが増えています。
少し古いデータですが、参考のグラフ。

参考:日本学術会議|提言「我が国の子どもの成育環境の改善にむけて-成育時間の課題と提言-」
でもこれって、外の遊び場所が減っていることや危険が増えていることも原因のひとつ。
ぼくたち大人が機会を作ってあげられてない、と考えることも重要です。
また最近の子供たちは、塾や習い事に忙しくて遊ぶ『時間』も減っています。
さらに、忙しい子供が増えて一緒に遊ぶ友達も減る、また外で遊ぶ子も減っている。
核家族化が進んで、専業主婦・主夫の家庭でも、親が忙しくてなかなか相手をしてあげられない。
こうして『仲間』が減っていることもの重要な原因。
以上から、スマホやタブレットが主な原因でなく、生活習慣の変化が視力が悪くなる原因とよくわかりました。
良い生活習慣を整えるのは親の仕事。
ぼくら親が良いこと、悪いことをしっかり理解して、賢く対策して子供たちの目を守りましょう。
子供の視力が悪くなる原因とメカニズム
ここでは視力が低下する原因とメカニズムを紹介しています。
「そんなこといいから対策をしりたい!」って方は、飛ばしてOK。
視力が悪くなる原因はたったの2つです。
- 近距離でものを見る
- 長い時間見る
生活の中でこの2つを含むものは次のようなものですね。
- 本(5,000年前の中国)
- テレビ(1937年にイギリスで放送開始)
- テレビゲーム(1975年日本初)
- スマホ(2007年iphone)
- タブレット(2010年ipad)
出てきた年代順で並べています。
どんどん選択肢が増えてるので、そりゃ視力も下がりますよね。
では、近距離で見続けるをどんなメカニズムで視力が悪くなるのでしょうか?
簡単に言うと次の流れ。
- 近くを見る(ピントを合わせる)
- 目の筋肉が緊張する
- 疲れる
- 長い時間繰り返し続ける
- 疲れが慢性化
- 視力低下

ちなみにこのときに使っている目の筋肉は「毛様体筋」と呼ばれます。
近くでもの長い時間、繰り返し見ることで視力が低下してしまします。
原因は、毎日寝っ転がって漫画を見ていたから。。。
近距離×長い時間を満たしていますね。。。
子供の視力を守るタブレットの正しい『距離』
目とタブレットを40cm以上開けるようにしましょう。
とは言え、大人でも実際はこんなに開けることは難しい。
距離が近くなる原因は次の2つ。
- 姿勢が悪いから
- 画面サイズが小さいから
姿勢が悪いから
正しい姿勢であれば、画面からの距離を大きくできます。
悪い姿勢は、背中がC字カーブになるいわゆる『猫背』。
悪い姿勢の対処方法は次の2つ。
- 正しい姿勢を知る
- 正しい机と椅子を選ぶ
正しい姿勢はS字カーブです。
S字カーブになると、重い頭を背骨で支えることができるので、疲れにくく画面との距離も開けられます。
このS字カーブのためには、正しい机と椅子をチョイスすることも大切。
机と椅子の座面の高さは、身長によって違います。
- 100cm:20.3cm
- 110cm:22.2cm
- 120cm:24cm
詳しくは、リビングを最高の子供の勉強場所にする3つのポイント【東大生の親はやっている】をぜひ読んでみてください。
椅子は、次の3つのポイントが大切。
- 座面が浅く背もたれに当たる
- 広い足置きがある
- 調整できる
これでS字カーブの姿勢を取りやすくなります。
子供の姿勢に良い椅子選びに関しては、子供が勉強に集中できる椅子選びの3つのコツ【失敗しないBEST3】にまとめてあるでご参考に。
画面が小さい
スマホやタブレットは画面が小さいので、どうしても近くによってしまします。
対策は、勉強以外での利用はなるべく画面の大きいものを選ぶこと。
例えばテレビ。
最近では、テレビにデバイスを接続するだけで視聴できるものが出ています。
例えば次の3つ。
うちはamazon primeに加入しているので、fire tv stickを使ってprime videoで映画やアニメ、Youtubeを視聴しています。
こんなデバイス。

テレビ裏にあるHDMI端子に接続。

あとは、簡単な設定とリモコン操作するだけ。

テレビでYoutubeやprime videoが観れます。

大きな画面になるので、離れて見れますし、家族で同じ動画を見れるのも実は大きなメリット。
休校中と外出自粛中なので、テレビで体操動画を身ながら家族で一緒に踊っています。
近くを見た後の対処法
便利で楽しくいタブレット。観ないってことは難しいですよね。
なので、視聴の合間や終わった後に次のことを実践するだけでも負担が減ります。
- 6m以上遠くを見る
- しばらく目を閉じる
- 目薬を差す
うちでは、『おもしろい形のの雲探しゲーム』などで遠くを見る時間を意識的に作っています。
ご家庭で賢く楽しく工夫して、遠くをみるようにしましょう。
子供の目を守るグッズ
目のダメージは、タブレットやスマホから発するブルーライトも原因の一つ。
これを和らげるグッズを使用しましょう。
チャレンジタッチでも、画面にブルーライトカットの保護シールを張ることができます。
スマイルゼミ用も。
また、ブルーライトカットめがねもおすすめです。
子供の視力を守るタブレットとの『時間』
タブレットでの勉強時間は1回30分以内、合計で1時間以内にしましょう。
これはスマホもテレビも同様です。
対策は3つ。
- 親がしっかり管理する
- 勉強以外にタブレットやスマホを使わない
- 他に楽しいことを用意する
親がしっかり管理する
これが一番の対策です。
- 子供の所有・管理にしない
- 親が時間管理する
子供の所有・管理にしない
子供が自分で所有・管理すると、使用の状況が親もわかりません。
また、誰だって自分のものに口出しされたくないので、言うことを聴いてくれにくくもなります。
勉強の専用タブレットであっても、親がしっかり管理・保管しましょう。
親が時間を管理する
子供は勉強だろうが娯楽だろうが、放っておくて使い続けてしまします。
親がしっかり時間を管理することで、使いすぎを防ぐことが大切。
うちの場合は次のようにルールを決めています。
- チャレンジタッチのお勉強:30分以内
- Youtube:1人10分×長男・次男
- テレビアニメ:1本(30分)@テレビ
最初はブーブー文句を言っていましたが、今ではしっかり守ってくれています。
またリビングで勉強する習慣があると、親が時間管理しやすくなります。
学力の向上に効果もあるので一石二鳥。
詳しくは、リビングを最高の子供の勉強場所にする3つのポイント【東大生の親はやっている】を読んでみてください。
勉強以外に使用しない
勉強は専用のタブレットの使用するしかないので、やめる訳にはいきません。
とは言え、娯楽として動画は観ますよね。
対策としては、娯楽はテレビで済ませること。
先ほど紹介した、amazonのfire tv stick(amazon)であればテレビでYoutubeが観れます。
またprime videoでは、ポケモンや妖怪ウォッチ、鬼滅の刃など子供も大人も楽しめるコンテンツがあるのでおすすめです。

amazon primeに入会すれば、prime videoだけじゃなく、amazon musicで一部制限がありますが音楽が聴けるようになるのでお得。
他の楽しい遊びを用意する
泣いたりして手がつけられないこともあるし。
それは他に楽しいことがないから。
うちも最初はめちゃくちゃ怒ってましたが、今ではすぐに気持ちを切り替えて他の遊びを始めています。
うちの場合、
- お絵描き
- ブロック
- 絵本
- ごっこ遊び
- 外遊び
などなど、他に楽しい遊びがいっぱい用意してあります。
管理以外にも、親ができることはありますよ。一緒にたくさん遊びましょう。
子供の目を守るのは親の仕事なので、しっかり理解して責任もって対策してあげましょう!
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タブレットで勉強する子供の視力を守る2つのポイント【ヒント:恋人】:まとめ
スマホやタブレットってやっぱり視力に悪い?
視力が悪くなりにくい方法ってある?
この記事では、こんな悩みを解決してきました。
結論は、時間と距離が大切。恋人と一緒です(笑)
タブレットで勉強するときだけじゃなくて、生活習慣を親子で見直しましょう。
本記事のまとめ
・画面と正しい『距離』開けるために、正しい姿勢を身につけること
・タブレットの使用時間を1回30分以内にしよう
お子さんがタブレットで勉強を始めたり、スマホやタブレットを日頃から視聴させていて、視力が気になるパパママのために、子供の視力とタブレットの影響と対策について紹介してきました。
実際に、うちの新1年生の長男坊はチャレンジタッチ1ねんせいでタブレット学習を始めました。親であるぼくが、視力が下がらないように色々対策を考え実践しています。

原因と対策はほんとうに簡単なことで、何より子供だけじゃなく家族みんなの健康にも良い効果がありますよ。
“たったの10分”でお子さんの目を守ることができるので、コスパ最高だったはずですよ♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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