出世が割に合わないと感じる理由とやるべき2つのこと【行動しないと損】

 
なやむくん
最近は出世したくない人が増えてらしいけど、本当かなぁ。確かに激務の上司を見ていると、出世って本当に割に合うのか疑問です。出世しないデメリットも理解して上で、この先の行動を決めたいです。

この記事では、こんな悩みにお答えします。

今の日本では出世しても割りに合わず、出世したくない人が多いのが事実です。

でもリスクを理解した上で平社員でいることを選び、その先でどう行動するかが大切です。下手すると人生詰みます。

 本記事の内容

  • 出世したくない一番の理由は『割に合わないから』
  • 出世は割りに合わないと決めつけるリスク【下手すると人生詰む】
  • 出世が割りに合わないときにやるべき2つのこと【損しない道を選ぶ】

 本記事の信頼性

・日系大手企業の36歳サラリーマン
・順調に出世していますが、割に合うよう行動し毎日定時前に帰宅
・それでも年収は960万円ほど

このまま出世して割に合うの疑問の方に向けて、出世したくない人の理由やその場合のデメリットを解説しています。

実際、生産性の低い日本では出世すると確かに割りに合わないのも事実。でも、簡単に出世しない道を選ぶのも、実はハイリスクであると理解することも大切です。

この記事を読めば、単に「割に合わない!」と道を断つことが損であることがわかり、この先どうすれば良いのかわかるので安心しますよ。

 
ハピサラ
3分で読めるので、割に合う人生を歩みたい方は最後までぜひ読んでみてください♪

出世したくない一番の理由は『割りに合わないから』

最近、出世したくない若手中堅サラリーマンが増えています。その一番の理由は『出世は割りに合わない』から。

その理由を次の3つ。

  • 出世したくない人は増えている
  • 出世が割に合わない理由
  • 出世が割に合わない口コミ

それぞれ見ていきます。

その①:「出世」と「割に合わない」とは?【言葉の定義】

 
ハピサラ
割りに合わない理由を解説する前に、「出世」と「割に合わない」を定義しますね。

出世は『管理職』になること、です。

ちなみに、管理職の仕事は次の通りです。

  • 実質的な経営戦略・政策を立案する役割
  • 経営者層と現場との橋渡しの役割
  • 自部門のトップとしての目標管理、部下育成、指揮・統制
  • 取締役昇格に向けた資質の研鑽、学習、経験

引用:マネージャー管理職と一般社員って何が違う?特徴・ポイントを紹介|manager LIFE

また「割りに合わない」は次のように定義します。

インカム(得られるもの) < コスト

 インカム(得られるもの)

  • 収入
  • 成長や達成感

 コスト

  • 責任の重さ
  • 仕事量
  • 拘束時間
  • 無駄な仕事

管理職になってやることや責任が増えるのに対して、得られるものが少ないと割に合わないということになりますね。

その②:出世したくない人が増えている【証拠データ】

キャリアインデックスによる2017年5月に行った「管理職になりたくない人」の調査結果は次の通り。

  • 20代男性:51.9%
  • 30代男性:48.7%
  • 20代女性:83.1%
  • 30代女性:84.2%

半分くらいの人が出世を望んでいないことがわかりますね。

出世したくない人が増えている点について詳しく知りたい方は、『出世を諦める人のロードマップ【リスクを理解しないと詰みます】』をぜひ読んでみてください。

その③:出世が割りに合わない理由

割りに合わないと感じる理由は、インカムよりコストが大きいから。

まずインカムの実態についてみていきます。

インカム

インカムは次の2つでして、実際にコストに比べて満足できている人は少数。

  • 収入
  • 成長や達成感

 収入について

管理職やっても良い給料の基準は「900万円以上」。いくらもらってやりたくない人も実は20%います(笑)

日本の賃金分布はこんな感じです。

日本の年収分布表(900万円以上は6.6%)

引用:給与階級別の年収データ サラリーマンの年収階級をパーセンテージにして一覧掲載|年収ガイド

900万円以上は合計と、6.8%の狭き門となっています。

これに対して、大企業の管理職は26%と900万円以上の6.6%と完全にミスマッチ。これは、満足できない給料でストレスを感じながら管理職をやっているということを意味しますね。

参考:管理職が多すぎる! 変わる日本企業の人事制度が意味するもの|Newsweek日本版

また、日本の実質賃金はダダ下がり。1997年比で88.7%です。

実質賃金の推移(日本1995年比88.7で先進国最低)

参考:実質賃金指数の推移の国際比較(1997年=100)

あと日本は生産性も低く、OECD加盟36か国の中で21位(参考:労働生産性の国際比較)。

生活もどんどん苦しくなっている上に、生産性も悪いので収入に対する不満は計り知れませんね。

 成長や達成感について

成長や達成感は、満足感のある仕事をして初めて得られるものですが、実際はどうでしょうか?

仕事の満足度(仕事のやりがいを感じている人16.6%)

引用:第2章 働く人の意識と就業行動|厚生労働省

実際には、16.6%の人しか満足を感じておらず、残念ながら成長や達成感と言うインカムも低い言えますね。

コスト

管理職の仕事は経営側の人間として、経営的な目標を達成するため、部下を指揮・統制・管理することが仕事です。また、高位の管理職とのコミュニケーションや交渉も含まれます。

日本の企業は階層が多いことが特徴でして、そのため管理職と言えどハンコリレーや「オレは聴いてないおじさん」への筋通し、また無意味なレビューの嵐で裁量は社長くらいしかありません。

社長も株主や社外取締役からやんや言われますが(笑)

また、日本は特にホワイトカラーの生産性が低いことは先ほども述べました。

ぼくの会社でも管理職はこんな無駄な仕事をしてコストを上げています。

  • 会議
  • 会議のための事前会議
  • 会議の調整
  • 会議資料の作成
  • 会議資料のレビューと修正
これだけたくさんのムダ仕事があるので、残業や土日の仕事は当たり前。実際にぼくの課長も、メールの発信日時が土日や深夜というザラですよ。ぼくは平日の定時内でしか返信しませんが。

管理職は、満足できる給料をもらえない上に成長や達成感もない仕事をひたすら高いコストを掛けていて、割に合わないことが良くわかります。

その④:出世しても割りに合わない口コミ

実際にたくさんの人が割に合ってないと感じています。

https://twitter.com/hirotonoshosai/status/1259793727851073537

出世は割に合わないと決めつけるリスク【下手すると人生詰む】

 
なやむくん
出世が割に合わないからって、本当に出世しなくて大丈夫ですか?冷静に考えるとリスクもありそうですが。

ただ考えなしに出世しないだけだと、大きなリスクを追う羽目になります。

理由は次の4つ。

  • 年功序列では出世しないと損【特に30代】
  • 社会的にみて成長してないと評価される【年齢相応】
  • 平社員でもリストラ対象になる時代【実力主義】
  • 管理職の甘い蜜を吸えない【大企業では横行】

それぞれ解説します。

リスクその①:年功序列では出世しないと損【特に30代】

年功序列が残っている会社ほど、出世しないと損をします。

理由は、年功序列というシステムが、若いときは安くこき使い、その分歳をとってからは成果はともかく高い給料を定年までもらえるものだから。

特に30代のサラリーマンは、良く聞く「成果主義評価」が導入されると、今までの安月給分を取り返すチャンスが消えるので一番損します。

リスクその②:社会的にみて相応の成長してないと評価される【年齢相応】

20代や30代はまだいいですが、40代にもなって平社員だと、いくら「実力があるから気にしない!」って言っても、社会的には「この人仕事できないんだな」って評価されます。

理由は、社会的に見て年齢に応じたキャリア像というのが存在するから。

転職活動をしてみると良くわかりますが、30代以上では「マネージメントやリーダー」という管理職では当たり前の経験が求められます。

出世しないということは、社会的にはマネージメントやリーダー人材として評価されるチャンスを失います。

リスクその③:平社員でもリストラ対象になる時代【実力主義】

すでに管理職だけでなく平社員でもリストラ対象になる時代です。

テクノロジーの変革やグローバル化によって、会社や業界の寿命がどんどん短くなる以上、これは仕方ないこと。また、欧米型の成果主義を採用する企業も増えていますからね。

2020年8月の武田製薬のニュースは衝撃的でした。

武田薬品工業は17日、希望退職を募ると発表した。対象は30歳以上で日本事業を担う勤続3年以上の社員のうち、本社の事務部門の社員や医薬情報担当者(MR)ら。

引用:30歳以上など対象に希望退職募る 武田薬品の国内事業

勤続3年以上って、平社員もまるっとリストラ対象ということ。出世しないで平社員でいればリストラされないは通用しませんね。

リスクその④:管理職の甘い蜜を吸えない【大企業では横行】

大企業だと出世していればいるほど、どんなに成果出してなくても子会社へご栄転できます。天下りという甘い蜜

これは、日本の会社がまだまだ年功序列にどっぷりで、役職を下げられないことが理由。また、本社の方が立場も上なので、子会社は断れないという構造も要因のひとつです。

実際にぼくの事業部の部門長なんて、過去最悪の赤字を出したにも関わらず、最後は子会社の役人として華々しくご栄転されました。歴代の部門長もほぼ同じです。

日系大手企業で管理職にならないということは、甘い蜜を吸うチャンスを逃すのと同じです。

出世が割に合わないときにやるべき2つのこと【損しない道を選ぶ】

出世しないとリスクがある以上、割に合う行動をするのが正しく損しない賢い道です。

理由は、今だけを見て割りに合うただの平社員でいることを選ぶと、長期的にはリスクがどんどん膨れ上がって取り返しがつかなくなるから。

割りに合わせるためにやるべきことは次の2つ。

  1. インカムを増やす
  2. コストを下げる

それぞれ解説します。

やるべきこと①:インカムを増やす

インカムを増やす道は次の3つ。

  1. 能力開発
    →生産性アップ
  2. 副業
    →収入アップ
  3. 転職
    →出世して割に合う会社

その①:能力開発で生産性アップ

能力開発なら次の3つがおすすめ。

  • ビジネス知識
  • IT・Web系スキル
  • プログラミング

理由は、水平展開できるのでどの会社でも使えますし、何よりニーズが高いから。

 
なやむくん
時間がなくてなかなか勉強できないし、本だと頭に入ってきません。

そんな方には動画学習コンテンツがおすすめです。

 動画学習コンテンツのメリット

  • スマホでいつでもどこでも
  • 本より分かりやすい
  • 月ビジネス書一冊分の料金

ビジネス知識であれば、MBAのグロービスが運営している『グロービス学び放題』一択。最強の講師陣の講義を月ビジネス書一冊の料金で勉強できます。

>> 【不安ゼロ】グロービス学び放題を徹底比較【ビジネス知識ならNo.1】
>> 【実体験】『グロービス学び放題』の無料体験はコスパ無限大だった【登録3分で10日間】

登録3分で7日間ただのトライアルもあるので、とりあえずやってみて損しません。最近会員者数も爆伸び中みたいで、知らない間に差を付けられているかも、、、。

ITやプログラミングであれば、SchooUdemyがおすすめです。

Schooは生放送出あれば無料で勉強できます。Udemyは、買い切りですがシリコンバレーの現役プログラマーなど超一流の講師のレクチャーが2000円程度で受けれるのでお得です。

>> Schoo(スクー)は無料登録で生放送が見放題【特典あり】
>> 【不安解消】Schoo(スクー)の料金・コスパを徹底解説

その②:副業で収入アップ

副業のメリットは3つ。

  • 収入が増える
  • 好きなことが自由にできる
  • 人生の選択肢が増える
副業は、自分で好き勝手やれるのでサラリーマン特有のしがらみストレスがありません。また稼げれば単純に収入が増えるので一石二鳥。

また、セルフブランディングやマーケティングなどのスキルも身に付き、収入も増えればいつでも会社を辞められるという選択肢も手に入りますよ。

 
ハピサラ
今の時代、組織でも個人でも稼げるスタイルが最強です♪

その③:転職で出世が割に合う会社へ

出世して割りに合わないのはあくまで「今」の会社という可能性も高いです。

特に歴史の長い日系大企業では、ルールをなかなか変えられず、また変えたくない既得権者もたくさんいますからね。

そんなときは転職をおすすめします。

  1. doda
  2. BIZREACH
  3. マイナビAGENT
  4. Geekly

転職サイトは登録無料が多いので、自分の市場価値を知る上でも早めに登録して常に市場のトレンドをキャッチして、自分のキャリア戦略に役立てましょう。

やるべきこと②:コストを下げる

ムダな仕事を徹底的に辞めて、コストを下げまくりましょう。

大企業であればあるほど、ホワイトカラーってムダな仕事ばかり。管理職の仕事の80%くらいはムダです。

ぼくは次のことを実践しています。

  • 定例会議には出ない
  • 会議は参加してリモートで内職
  • 資料は5割の出来(どうせ修正される)

スキルアップして効率を上げるより、ムダな仕事を辞める方がはるかに生産性はアップします。

  • 辞める→ゼロにできる
  • 効率アップ→ゼロにはできない

ムダな仕事を徹底的にやめて、コストを下げましょう。

出世が割に合わないと感じる理由とやるべき2つのこと【行動しないと損】:まとめ

 
なやむくん
最近は出世したくない人が増えてらしいけど、本当かなぁ。確かに激務の上司を見ていると、出世って本当に割に合うのか疑問です。出世しないデメリットも理解して上で、この先の行動を決めたいです。

この記事では、こんな悩みを解決してきました。

今の日本では出世しても割りに合わず、出世したくない人が多いのが事実です。

でもリスクを理解した上で平社員でいることを選び、その先でどう行動するかが大切です。下手すると人生詰みます。

 本記事のまとめ

・出世したくない一番の理由は『割に合わないから』【データから明らか】
・出世は割りに合わないと決めつけるリスク【下手すると人生詰む】
・出世が割りに合わないときにやるべき2つのこと【損しない道を選ぶ】

このまま出世して割に合うの疑問の方に向けて、出世したくない人の理由やその場合のデメリットを解説しています。

実際、生産性の低い日本では出世すると確かに割りに合わないのも事実。でも、簡単に出世しない道を選ぶのも、実はハイリスクであると理解することも大切です。

この記事を読んだ方は、もうすでに単に「割に合わない!」と道を断つことが損であることが理解できてるし、この先どうすれば良いのかわかるので安心しているはずですね。

 
ハピサラ
今日から割に合う道を一緒に進んでいきましょう♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。